Thursday, September 29, 2011

謎のカリキュラム

Do and Make
ex: what are you making? --- a cake
what are you doing? ----- I am doing my homework.


この国の高校2年生の英語のカリキュラムには確かにそう一言書かれていた。

カリキュラムに書かれているってことは、次の授業で私はきっとこれを教えるんだろうけど、

とか思いながらカリキュラムを見つめる私。


1時間の授業のためのヒントになるのはこの3行だけ。

カリキュラムはこんなんだし、教科書もない。


あとは、私の想像力と妄想力、そして、いきおいに全てが懸かっている。


ってゆうか、Do と Makeって そんな分かりにくい動詞だっけか???

確か、Doが「する」でMakeが「作る」で・・・・・。こんなん日本じゃやったことないしなー。


ちょっとずつ、ちょっとずつ、考えてみる。

そんで、急に気付く。

あぁ、そうか!キニヤルワンダでは、両方ともGUKORAっていう動詞なのか!

だから、この国の人には、この違いが分かりにくいんだな!!


一つの言葉を教えるのにも、

日本人の感覚じゃ全然ついていけないところがある。

なんでこーなの?って思いだして、それでルワンダ人の立場にちょっと立って見て

初めてわかることがあったりする。


難しいな~。教えるって。

ま、結局、みんな既に、Do とMake の違いくらいもうすでに分かってて
(そりゃ高校2年生ですもんね)

その授業、私は玉砕したんだけどさ(涙)


Friday, September 23, 2011

学校の先生になりました。

ブログを読んでくださっている皆様。

お久しぶりです。今日も任地キブイエから、むーこです。

インターネット環境の悪さに嫌気が差し、ブログの更新を怠っていました。

しかし、最近、なんでブログ書かないの?というリクエストの声が、

殺到したため、(してない)、ひさしぶりにめんどくさいインターネットに耐えながら

書いてみたいと思います。

というか、書かないと、生きてるの?って心配されるようなので、

これはもう、趣味というより、義務ですね笑。


はい。そうです。皆様もお察しの通り、私は生きています。

最近あったことと言えば、「学校の先生」になりました!!

今のところ私の活動はレストランと先生って感じです。

のらりくらり時にばたばたやっています。


そう、それで、近くにあるSte. Marie Kibuye という学校で、週に2日、英語の授業をもたせてもらっています。


実は、中学校の頃、私の夢は英語の先生になることでした。

そして高校生の頃の私の夢は途上国で先生になる、ことでした。


思いがけず、夢がかないました。

ルワンダで英語の先生、やっています。

あまりにも突然だったので、ちょっと拍子抜けしましたけどね。


それで、昨日、初授業がありました。

正直、上手くできたところも、できなかったところもありましたが、

一言でいうと、すっごくすっごく楽しかった。

私の言葉に生徒が反応して、生徒に私が反応して

っていうライブ感がたまんないw

生徒と一緒に楽しい授業、作っていけたらと思います。




不思議だな、と思います。


たりないことは多々あれど、10年前夢見た自分が、今確かにここにいるから。


そして、今は違う夢を追いかけていたりする。

もしかしたら、10年後の私は、また違ったことを追いかけているのかもしれない。

だけど、「今の自分」になりたかった「過去の自分」に馬鹿にされないように、

私の「今」を、丁寧に、丁寧に踏みしめてあるきたい。

そんなふうに思っています。

私にこんなチャンスをくれてる全ての人に。


ありがとう。

Thursday, September 1, 2011

近況

ここにきて2ヶ月。

考えてみれば、あまり現状報告をしていなかった気がします。


なので、今回はまともに現状報告をしようかな、と。


ここ、ルワンダにもだいぶ慣れ、最近の私が何をしているか、というと

ここ、任地キブイエにレストランをオープンさせようとしています。

一緒にパートナーを組んでいるDEOというルワンダ人は、

とっても優秀で、私が彼から学ばせてもらうことばかりです。


「途上国にカフェを作る」が夢の私ですが、

彼となら、また一歩夢に近付けるんじゃないかと思って今、動いています。

とか書くと、かっこいいんだけど、実は不安ばっかりで。


お金どうしよーとか、彼の役に立ってるかなー、とか

どうやってこの地域とそこを結び付けていこうとか、

料理は何をだそうか、とか

どうやったらお客さんは喜ぶんだろう、とか

どうやって、私の気持ちをDEOに伝えようか、とか

悩み事の連続。


私はね、ここキブイエに来てくれたお客さんにも、ここキブイエに住んでいる人にも
愛される、そんな場所をつくりたい。

そのレストランに行くと、いろんな人が繋がれる、そんな場所にしたい。

そっからいろんな世界が見える、そういう場所であってほしい。


できるかな。私にできるかなぁ。

しっかりしなくちゃ、と思う。


ゆりこは僕のビジネスパートナーなんだ

と他の人に言ってくれた彼の言葉に、私はすこしでも答えたい。