Monday, July 30, 2012

水のこころ。

最近、人と久しぶりに喧嘩しまして。

もう、私はすごく怒っていたわけです。(こればっかりはお互い様ですねw)

なんというか、頭の中で、

ピカッ、ゴロゴロ、ドッカーンというおとが聞こえて、

目を閉じれば雷が落ちているのを容易に浮かべられる様な、

そんな気持ちになったわけです。



で、もう始めはほんとにほんとに、腹がたって、

しばらくしたら、悲しくなって、

涙が止まらなくなったんですが、

ぼーっとすること1時間。

聖心にいたころ、歌っていた、こんな歌を思い出しました。


それは「水のこころ」って歌。



「水はつかめません

水は包むのです

指をぴったりつけて、

そっと大切に。

水の心も。人の心も。

水の心も。人の心も。」




いらいらしている時って、

自分の話ばっかりして、自分はこうだ、ああだ、とか

私のことなんでわかんないのーって、そういう主張ばっかになっちゃう。



だけど、なるほど。



私はそうやって、相手の心をつかみにかかっていたわけですね。


つかむんじゃない。心は包むんでした。

指をぴったりつけて、そっと大切に。


私はそういう、「やさしい」人に、なりたいです。






















1 comment:

  1. 「どうして僕の気持ちを分かってくれないんだろう」。

    僕もこの前、大切な人と喧嘩しました。

    いつ果てるともしれない平行線。

    しかし、その道すがら、はっとしました。

    「僕は相手の気持ちを分かってあげられているんだろうか」って。

    それからは言い返したい気持ちをぐっと堪え、相槌を打ちながら、相手の声に耳を傾けました。

    するとどうでしょう、相手は自然と語気を和らげ、いつのまにか喧嘩は終わっていました。

    常に心の掃除をして、人の心を包めるゆとりを確保しておきたいものです。

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