ルワンダに咲く花は、すごくすごくきれい。
ここで17年前に悲劇があったっことがうそのように、
ここには綺麗な花がさきます。
人もそう。
いつかの悲劇が嘘のように、
輝く笑顔がここにあります。
今日は、外務省でお話を聞いてきました。
外務大臣は素敵な女性の方で、
力強くいいました。
「もう、この国には民族など存在しない。
ツチでもフツでもなく、
私達は人で、一つの文化をもち、同じ国で生活している。
同じものを食べ、同じ歌を歌う。
17年前の虐殺は悲劇だったが、それがあって今がある。
その上に今がある。」
虐殺について語ることはタブーとされるこの国で、
かなり詳細まで語ってくれました。
この国の未来に、力強さと可能性を感じた瞬間でもありました。
No rain no rainbow.
雨が降るから虹ができる。
おそらくまだ完全に人が
それを乗り越えたとは言えないのかもそしれませんが、
悲しみをも力にかえる
この国の人と、
一緒に虹を作っていけるこれからが、
私はとても楽しみです。
場所:ルワンダ