Wednesday, June 29, 2011

花のように美しく力強く。







ルワンダに咲く花は、すごくすごくきれい。

ここで17年前に悲劇があったっことがうそのように、

ここには綺麗な花がさきます。

人もそう。

いつかの悲劇が嘘のように、

輝く笑顔がここにあります。


今日は、外務省でお話を聞いてきました。

外務大臣は素敵な女性の方で、

力強くいいました。

「もう、この国には民族など存在しない。

ツチでもフツでもなく、

私達は人で、一つの文化をもち、同じ国で生活している。

同じものを食べ、同じ歌を歌う。

17年前の虐殺は悲劇だったが、それがあって今がある。

その上に今がある。」


虐殺について語ることはタブーとされるこの国で、

かなり詳細まで語ってくれました。

この国の未来に、力強さと可能性を感じた瞬間でもありました。


No rain no rainbow.

雨が降るから虹ができる。



おそらくまだ完全に人が

それを乗り越えたとは言えないのかもそしれませんが、

悲しみをも力にかえる

この国の人と、

一緒に虹を作っていけるこれからが、

私はとても楽しみです。





場所:ルワンダ

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