Monday, February 14, 2011

SIS36th 小さな覚悟の物語。

最近あった出来事。

大好きな、大好きな国際交流サークルを復活させました。
そこでリーダーとして得たもの、感じたこと、
今、知り合いの人にメールをうっていたら、
あまりにも素直に書けたので
ここに残しておきます。
(以下メール文)


先日、SISが無事大成功で終わりました。
(あ、国際交流のキャンプのことです)。

今回のキャンプはスタッフ14人、参加者40人、合計54人というイベントになりました。
留学生もすごく沢山来てくれて、本当に嬉しかった。
たった4ヶ月でしたが、本当に色々考えさせられたりもしました。

口では順調といいながらも、うまくいかないこともやっぱりたくさんありました。
誰かにすごく仕事を抱え込ませてしまったり、
他のスタッフの安易な言葉に、誰かが傷ついたり。
突然参加をとりやめる人がいたり。

もちろん、これは、私だけの責任ではない、と他のスタッフも言ってくれました。

でも、でも、私は、みんなが大好きです。私はSISが大好きです。
だから、私のもとに集まってくれたみんなには、誰一人SISもみんなのことも
嫌いになんてなってほしくなかった。

だから、そんな風に誰かを思わせるチーム作りをしてしまったこと、
途中ですごく反省したりもしました。

結果的にはイベントは大成功でした。
留学してる1年間の中で、一番楽しい2日間だった、と
とある参加者が私に伝えてくれました。

泣きながら、イベントが終わったあとの夜、SISをやってくれて
ありがとう、SISって素敵だね、と伝えてくれた参加者がいました。

ひきこもりだった参加者の子は、次のスタッフをやりたいと、
笑顔で私に伝えてくれました。

スタッフの中で、一番シャイで、クールな子が
私に、あったかい感謝の手紙をくれました。そして涙しながら、
「ボクが、大学生活で本当に誇りに思ってたのはSISなんです」
と私に語ってくれました。

イベント1日目の夜、スタッフの子が
「もめたりするけど、でも、このメンバーで、こうやってあーでもない、
こーでもないってやれるのが幸せです」といってベッドの中で泣いてました。

本当は私なんです。ありがとう、を伝えなくてはならなかったのは
私なんです。

なのに、自分の言った回数の倍、私は誰かに、なぜか、ありがとう、をもらったし、
みんなの笑顔をみれました。


私の背中をおしてくれたのはFさんです。
だから、Fさんには誰よりも報告したかったし、御礼をいいたかった。
おかげさまで、協力隊関連の仕事が全然できてませんが、
私の背中をおしてくれてありがとうございました。


今回、スタッフには、言いませんがw、私が学んだ大事なことがあります。
すごく、すごく簡単なことなんですが、
「自分の一言で、誰かの世界が変わる」
ってこと。そして、「その誰かの世界が変わると自分に見えてくるものが変わる」
ってこと。

もう1つ。「結局人を一番動かせる何か、は、「好き」っていう感情だ」
ってこと。私がいいリーダーだから、とか、私がマネジメントできたとか、
みんなが、仕事ができるとか、そういうのではなくて、
なぜSISが必要かとか、そういう理論でもなくて、
そこにいて、「楽しい」か。みんなが「好き」か。SISがすきか。
人を動かすものは結局感情なんですね。

リーダーとして、SISをみんなが愛してくれるように、できるか否か、
これが、大事だなと痛感しました。

私はまだまだですが、なんか少し自分でも、わかってきた気がするんです。
みんなとやるって、どういうことなのか。私のとれるリーダーシップってどういうものなのか。



ってな感じのメールをですね、つらつら送っていました。
いやー学生最後のこの時期に、
最高の仲間と大好きなことができたこと、

みんなと駆け抜けたSISを私は絶対忘れません。


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