Sunday, September 16, 2012

サラダなのか、肉なのか。

今日という日がこんなに早く終わるのだから、
あと10ヶ月なんて、あっという間なんだろうと思う。

そうやって、終わりを意識してみると、
10ヶ月だろうが、1年だろうが、10年だろうが、
ただ単に、一日一日の繰り返しだってことに気がつく。

よく、留学とか、
自分の人生を変えたくていく、とかいうのを聞くけれど、
行ったところで、そこにあるものは、
眈々とすぎて行く毎日なわけで、
アフリカにいたってそれはそうで、
日本にいる時と変わらず、毎日がすぎて行くだけのことだ。

確かに、いる場所によって出会う人も変わるから、
それで、何かしらの影響をうける、なんてこともあるけれど、

でも、みんなの思っている人生をぱっとかえてしまうようなことなんて、
そうは起こらない。

振り返ってみた時に、はじめてそれがわかる、そういうことはあるけれど。

つまりなにがいいたかったのかっていうと、
大事な決断っていうものや、ここぞという頑張りどころ、
なんてものは、人生のうち、そんな大きな割合を占めているわけではない、ということ。

というより、人生は、眈々とすぎて行く毎日のほうが圧倒的に多いわけで、
それをどうやって自分らしく一生懸命取り組むのか、
毎日の小さな決断とどう向き合って過ごして行くのか、
そういうことのほうがずっとずっと、大切なんじゃないかと思う。

そしてその繰り返しが、大きな決断に出会った時の自分を、
形作るんじゃないのか、と。

もしかしたら、そのするべき決断やチャンスさえも、
毎日によって変わるんだろう、と。


目下、わたしのするべき決断は、お昼ごはんをどうするか、
なのだけれども、ふとそんなことを考えた。

ここは、10ヶ月後のわたしの体系を考えて、サラダにすべきか、
それとも、欲望にまかせて、お肉をたべるのか。

悩ましい。






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