Sunday, July 17, 2011

開いてるドアの話






君に会いたいよ。と思ってドアをあけたの。

そしたらさ、ルワンダの綺麗な花が咲いてた。


君はそこにはいないんだけど、

そこには別の素敵なものがあって

これを見る為だけにでも、

今日もドアをあけようよ。



昔、私の学校の校長室のドアは、いつもいつでも開いていた。


いつ、誰が来てもいいように。


開けといたら、誰かが悩みを話しにやってくるかもしれない。

開けといたら、通りすがりの誰かが、挨拶してくれるかもしれない。

あなたと、目が合うかもしれない。



だから私は、あの部屋に入っていけた。

だから私は、なんか安心して学校に通えた。




そっから出なくたっていいんだからさ。

誰かがそこに入ってくるのを

誰かがそこを通るのを

今日もドアをあけてまってる。





場所:ルワンダ

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